たらこせるの鞭声粛宿題

I have a lot of homework

radiko録音をよく聞くのでCM送り操作にはアプリ「Tactus Music Player」を使用

異動に伴い、iPhoneが支給された。どうせならXがいいです、と申請したものの勝手に却下の上、iPhone7が送りつけられた。少々ムッとしたが防水&モバイルSuicaマシン、電話料金も肩代わりしてもらっているので文句をいうところでもない。ただ、OS11へのアップグレードは開発の止まっているアプリに支障が出ることを知っていたので「機能保管できるアプリを見つけてから」と考えていたのに強制的に対応を迫られてしまった。いのいちに代替を探していたのはミュージックのコントロールアプリだ。

radikoがタイムフリーに対応した現在も、radiko放送を録音(Windowsソフトウェアにて)してiTunesにアップ、同期してiPhoneで聴くという生活は変わらない。もっぱら移動時間はこの録音分を聞く生活をしている。ラジオはご存知の通りCMもかかれば、昼間の放送なら交通情報に天気予報、ニュースも流れる。自分の聴きたいものではない楽曲も流れる。iOS「ミュージック」アプリでも楽曲内の位置変更機能はついている。ただし、おおまかな曲内位置移動をタイムバーのタッチでおこなうことができる程度。この機能、短い曲ではさほど難しくもないのだろうが場合によっては2時間、4時間のラジオ番組の移動操作は非常に難しい。バーの長さは2時間だろうが2分だろうが変わらないからだ。この操作はホイールのあったiPod時代が懐かしい(iPod時代はradikoではなく、radiosharkというハードウェアで電波受信したものを録音していた)。それでもフリップ操作の出来るアプリを利用してこの操作を解決していた。その代替アプリがなかなか見つからずにいたがようやくTactus Music Playerにたどり着いた。

Tactus Music Player

Tactus Music Player

  • Improbability Studios
  • ミュージック
  • 無料

 どうやら「ジェスチャーで操作」という検索よりも、「曲速度を変化」みたいな検索のほうが引っかかりやすかったようだ。このTactusはジェスチャー操作もあるが、イメージとしては前出したiPodのホイール操作に近い。時計回りの回転で順送りの倍速5倍速10倍速(10倍速まで回転させるとタッチしたままでその速度が継続する)、時計逆回りで逆操作が可能となっている。この他曲内位置変更は長押ししてから横に移動で位置変更、右フリップで再生左フリップで停止等々、カスタマイズできないがジェスチャー動作に対応している

Tactusプレイヤーの画面動作画面 #iOS11

 動作画面上は指の頑張りは見ることはできないがiPhone画面には円状の指脂がのるくらいにくるくるしている。倍速の飛ばしは順送り早送りを秒数分数を指定しての移動に比べ時間がかかる難点を持つ。ただ、スペシャルウィークでのTBSラジオ爆笑問題カーボーイ」の特別ジングル(ゲストのアイデンティティによる野沢雅子モノマネ、あ、ジングルってのはニッポン放送での言い回しだっけ)を聞き逃さず「!」と思って指を緩めて聴く、という「聴き漏れ」を回避することもできた。引き続き操作しやすいアプリは追い求めて行くつもりだが、現在はこのTactusで。